VTuber用2D/3Dモデル作成の依頼方法や手順・費用【テンプレートメッセージあり】

VTuber用モデルの依頼方法

Vtuberを始めるには、2Dモデルか3Dモデルを用意する必要がありますが、自分で用意すると知識と技術が必要で時間もかかります。

そこで、モデル作成を得意な人にお願いする「依頼・外注」の方法を今回は紹介していきます。

目次

クラウドソーシングを利用して依頼する

Vtuberモデルの作成を依頼する方法で最も一般的なのが、クラウドソーシングを利用する方法でしょう。

クラウドソーシングとは

インターネット上で、個人や企業がインターネット上で不特定多数の人に仕事を依頼・発注したり、アイディアを募集したりする業務委託の形態です。また、自分のスキルをアピールして仕事を募集することも可能。

依頼から納品までの全体の流れ

説明するまでもないほど簡潔ですが、全体の流れをイメージしておきましょう。

STEP
モデル制作を依頼する人を探す

後ほど紹介するサイトにVtuber用モデルの作成を得意としているクリエイターさんが多数登録されています。その中から自分のモデルを作ってほしい希望の人を探しましょう。

STEP
メッセージを送って打ち合わせする

気に入ったクリエイターさんが見つかったらすぐに制作依頼をしてもよいのですが、事前にメッセージやチャットを送って自分の希望や予算などを相談・打ち合わせしたほうがクリエイターさんの制作作業がスムーズになり、より自分の希望に沿ったモデルを制作してもらえやすくなります。

STEP
モデル制作の依頼をする

内容が固まったら正式に制作依頼をします。

制作途中で、作業経過を連絡してくださるクリエイターさんもいて、修正依頼が可能な場合はこのタイミングで伝えることになります。費用の支払いは、前払いだったり後払いだったりと、サイトによって異なります。

あとは、完成まで気長に待ちましょう。

STEP
完成品を受け取る

モデルの作成が終わると納品されますので、取引終了です。クリエイターさんに評価・感想を送信できるサイトの場合は、行っておきましょう。

費用の相場や注意点

費用はクリエイターさんによって本当に様々で、顔だけか上半身か全身なのか、2Dか3Dかなどでも費用は大きく変化します。

以下で紹介している価格帯はあくまで目安の1つであり、クリエイターさんによって価格設定は異なります。

「クオリティーが高いのに安い!」という人もいますし、「高い割に大したことない」という人もいますので、自分の予算と相談しながらクリエイターさんを探してみてください。

Live2D

安くても1万~という印象で、上半身だけというプランも多くみられます。1万円未満で全身のオリジナルモデルを作成してもらえたら破格でしょう。

安い場合はイラストのクオリティだけでなく、モデルの可動域が狭かったり、簡単な動きしかできないような場合がありますので注意です。


ミドルクオリティになると2万~5万円帯が多いイメージ。

ハイクオリティなものになると8万以上~というのが多いので、ハイクオリティを求めると予算が必要になるかもしれません。


また、Live2Dモデルの制作では、

  • イラスト作成料金
  • Live2Dへモデルの加工料金

の2つの料金がかかっているので、どちらか片方を自分で担当出来る場合は費用を安くすることができるでしょう。

Live2D パーツ分け
引用 https://docs.live2d.com/cubism-editor-manual/divide-the-material/?locale=ja

2Dモデルを依頼する場合は「Live2D」というソフトに対応したイラストを作成してもらう必要があり、普通のイラストだと動かすことができないため注意。

顔や体のパーツごとにレイヤー分けをして、専用ソフトで動きを設定することで動かすことができるようになります。

3D

3D制作技術が高等技術だった昔は、クリエイターも少なかったため、3Dモデルを1体作成してもらうだけで2桁~3桁万円が必要でした。

現在では個人でも簡単に3Dモデルを作成できるソフトやツールが登場したため、昔に比べて3Dモデルを作成できる人が増え、それに伴ってモデル制作にかかる費用も安くなってきています。

それでも、3Dモデルの制作はLive2Dに比べ圧倒的に大変なので、クオリティの高いものになると高額になりがちです。

モデリングだけでなくキャラクターデザインも同時にお願いするパターンだと費用が高くなりますが、「キャラクターデザインが決まっていて、イラストが用意できている」という状態ですと、費用が抑えられる場合があります。

また、クリエイターさんによっては「キャラクターデザインは請け負っていない」という人もいるので、その場合はキャラクターデザインと3Dモデル作成を別々の人に依頼する必要がでてくる場合もありえます。

自分で絵が描ける人はキャラクターデザインだけでも自分でやると、費用が抑えられるでしょう。

Xenoblade2 ヒカリ 三面図
引用 https://www.nintendo.co.jp/switch/adena/production-notes/index-17.html#20171204

イラストを用意する必要がある場合は、上の画像の様にキャラクターの正面、横、後ろが描かれている「三面図」を用意しましょう。


3Dモデル制作に必要な費用は、「Vroid Studio」という比較的簡単に3Dモデルが制作できるソフトで完結できるクオリティのモデル(Vroid)だと、安いもので1万~3万円前後のものが目立ちます。

Vroid Studioでは作成できないアクセサリーや複雑な衣装、よりハイクオリティなモデルを求めるとなると、Blenderなどの3Dモデリングソフトを利用して作成する必要があり、そのような場合は費用が上昇します。

高額なものになると20万円以上~というものも見つかりますし、有名なモデラーさんなら100万~となる場合もあるでしょう。

3Dモデルのファイル形式は、使用する予定のソフトやアプリケーションに対応している形式のものを希望しましょう。

数ある形式のなかでも「VRM形式」が世界的にもメジャーで対応しているアプリケーションも豊富なので、迷ったらVRMを希望するのが良いかと思います。

念のため、依頼する際に「○○というソフトで利用可能ですか」と質問しておくのがベストです。

おすすめサイトと依頼する手順の解説

まずは、Vtuber用モデルの作成を依頼するのに定番のサイトを2つ紹介します。

  1. ココナラ
    • 依頼をするなら一番使いやすいサイト
    • 3DもLive2Dも扱っているので、まずはここをチェックすると良い
  2. nizima
    • 3Dは取り扱っていないがLive2Dに強い

最初にチェックするならココナラがおすすめです。

3DもLive2Dも扱っており、クラウドソーシングサイトとしては1,2を争う規模の大きなサイトです。

また、nizimaよりも費用を安く抑えられる印象があります(nizimaは価格設定が高い)ので、まずはココナラでクリエイターさんを探してみるのがよいでしょう。

nizimaはイラストとLive2Dに特化しており、モデル作成の依頼だけでなく完成品の購入も可能なのが特徴です。

完成品の購入の際は、モデルのしぐさや動きを購入前にチェックすることができるという魅力的なシステムも用意されています。

ただし、1点物のモデルを購入する際の費用は高額な価格帯が多めなので予算に注意しましょう。

どのサイトも利用するには会員登録が必要ですが、登録だけなら無料で、実際に依頼するまで費用は発生しませんので安心してください。

各サイトごとの依頼手順の解説

では、各サイトごとの手順を解説していきます(といってもほぼ一緒ですが)。

PCで操作した場合の説明になります。スマホを使用して進める場合はレイアウトが一部異なる場合があることに注意してください。

STEP
会員登録をする
ココナラ

ココナラを利用するには会員登録が必要になりますので、サイトにアクセスしたら画面右上にある緑色の「会員登録」ボタンを押して先に進みます。

coconala 会員登録

登録の手段が複数表示されますが、好きな方法で構いませんので会員登録を済ませておきましょう。

会員登録は無料です

STEP
クリエイターさんを探す
coconala カテゴリー

トップページ上部の「サービスを探す」もしくは画面左の「カテゴリ一覧」から、【イラスト・似顔絵・漫画】⇒【キャラクターモデリング・下絵】と進みます。

coconala クリエイター一覧

すると、画面にずらっとクリエイターさん一覧が表示されます。

個別ページを覗きながら、「この人に作ってもらいたいな」と思えるような気に入ったクリエイターさんが見つかるまで探しましょう。

必要ならば、画面上部の検索バーに「Live2D」や「3Dモデル」「3Dキャラクター」などの単語で検索してみてもよいでしょう。

クリエイターさんごとにサービスの内容は異なりますので、ページに記載されている内容をしっかりチェックするのが大事です。

選ぶポイント

・実績がしっかりある
・サービスの内容がしっかり書かれている
・最終ログイン時間が最近

といった点に注意して選ぶとよいでしょう。

STEP
モデル制作の依頼をする
coconala クリエイターページ

依頼するクリエイターさんを決めたら、モデル制作の依頼に進みましょう。

ページ右上にある【見積り・カスタマイズの相談をする】ボタンを押して先に進みます。

coconala 見積依頼ボタン

クリエイターさんによっては、「購入画面に進む」と「見積り・カスタマイズの相談をする」の2つのボタンが表示されていることがあります。

この時も、【見積り・カスタマイズの相談をする】のボタンを押して進むようにしてください。

いきなりお金を払って購入するよりも、事前にメッセージのやり取りをして、不明な点を確認したり自分の希望をしっかり伝えていたほうが、トラブルを防げてスムーズに制作作業に進んでもらえるためです。

coconala-見積相談入力ページ

【見積り・カスタマイズの相談をする】に進むと、情報を入力するページに移動しますので入力していきます。

特に重要なのが、画面を下にスクロールすると見つけられる【相談の詳細を入力しましょう-相談の目的・背景・追加情報】の欄です。

自分の希望や要望を伝えるのはもちろん、不明な点を質問・相談したいことなど記入していきましょう。

この時、自分が作ってほしいモデルの詳細な情報・データを伝えることが大事です。より詳細なデータを伝えたほうが、自分がイメージし理想とするモデルに近づきます。

依頼する際のメッセージテンプレートを参考にしてみてください。

ファイルの添付や参考URLも掲載することができるので、「髪の毛はこういう感じで~」と参考資料としてキャラクターのイラストを添付したりするのも有効です。


入力が完了し、見積り依頼のメッセージの送信が完了したら、クリエイターさんから返事(提案)がくるのを待ちましょう。

STEP
④提案を確認し、購入する

しばらくすると、「この内容で、この価格でいかがでしょうか」というような内容が記載されている提案がクリエイターさんから届きます。

その内容・価格に納得できない場合は引き続きやり取りを行って調整をし、納得できた場合は「提案を購入する」ボタンを押して先に進みます。

「提案を購入する」ボタンを押すと、前払いのため支払い手続きを行いましょう。

coconala 支払い方法選択

購入完了後、クリエイターさんの制作作業が始まります。

STEP
④納品を待つ

依頼が完了したら、あとは納品されるまでひたすら待ちましょう。

納品されるまでの間は「トークルーム」でやり取りができ、メッセージや画像を送ったりすることも可能です。

最初は簡単な挨拶だけでもしておくとよいでしょう。

サービスを購入しました○○です。
大変たのしみにしておりますので、やりとり完了まで、どうぞよろしくお願いいたします。

クリエイターさんによっては作業の進行度を報告してくださる人もいて、修正依頼が可能な場合はこの段階で伝えることになります。


商品が納品されやり取りが完了するとトークルームがクローズし、取引終了です!

満足のいくモデルを作成してもらえたら、評価・感想を送っておきましょう。

予定日より早く納品されることもありますし、もしかしたら数日遅れてしまうこともあるかもしれません。

予定日より遅れている場合は状況が気になって不安になるかと思いますが、一度メッセージを送り作業状況を尋ねてみるのがよいでしょう。

○日に送信したご連絡内容について、その後返信をいただけてないので確認のため連絡させていただきました。
○○の現在の状況をご連絡くだされば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

依頼する際のメッセージテンプレート

テンプレートを作ってみましたので、そのまま使ったり、一部を参考にしてみたりしてください。

クリエイターさんのページにテンプレートが用意されている場合は、そちらを使用していただけると良いかと思います。

初めまして○○と申します。
Vtuberを始めようと考えていて、Live2Dモデルの作成を○○さんにお願いしたいと考えています。
以下に希望を記載していますが、追加で必要な情報などございましたらご連絡ください。

また、質問なのですが、○○○○。

モデル作成が可能でしたら、どうぞよろしくお願いいたします。
お返事をお待ちしております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【依頼概要】Live2Dモデルの作成
【使用用途】Vtuberを始めるのでモデルとして使用する
【サイズや形式】○○
【点数】1点
【予算】○○円~○○円
【希望納期】〇月〇日までに

↓キャラクターデザインが終わっている場合↓
イラストを添付

↓キャラクターデザインもやってもらう場合↓
【モデル情報】
・性別:
・年齢:
・種族:
・身長/体重:
・肌の色:
・体型/等身:
・髪型/髪色:
・目の形/瞳の色:
・職業:
・服装:
・アクセサリー:
・性格:
・趣味:
などなど

【その他備考】(差分、デフォルメ・塗り方の指定等あれば)

モデルを自作したい場合

「依頼したり購入するとなると予算が厳しい」という人は、自分で作成することに挑戦してみてはいかがでしょうか。

Live2D

Live2D パーツ分け
引用 https://docs.live2d.com/cubism-editor-manual/divide-the-material/?locale=ja

イラスト制作ソフトを所持していて絵が描けるのであれば、Live2Dモデルを作成するのは難しくありません。

2Dモデルに使用するイラストは「Live2D」というソフトに対応したもの用意する必要がありますが、公式によるオンラインマニュアルやチュートリアル動画が充実しているため、やる気さえあればすぐ勉強を始められる環境があります。

また、Live2Dモデルの作成は難しくなく、少し勉強してチュートリアルをなぞっていくだけでモデルが完成するくらいには簡単です。

Live2Dモデルを自作してみようと考えている人は「公式オンラインマニュアル」をチェックしてみてください。

3D

Vroid Studio - Eiter

本格的に3Dモデルを作成しようと思うと、Blenderなどの3Dモデリングソフトを扱えるように勉強する必要がありますが、かなり時間がかかることを覚悟しなければいけません。

しかし、現在ではそのような専門的ソフトを扱えなくても、比較的簡単に3Dモデルを自作できるソフトが存在しています。

  • Vroid Studio
  • セシル変身アプリ

それぞれソフトの操作方法などを勉強する必要はありますが、共に無料なので、「知識はないけど3Dモデルを作ってみたい」という人にとっては非常に取っつきやすくおすすめです。

執筆中
Vroid Studio セシル変身アプリ 関連記事

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる